NPO法人シロアムの友の会

役員構成メンバー

代表理事 浅里 愼也(あさり しんや)

所属)北星学園女子中学高等学校校長・学校法人北星学園常任理事

略歴)国立音楽大学声楽科卒業。ドイツ・ノルトライン・ヴェストファーレン州立音楽大学専攻科終了。
 札幌室内歌劇場理事長。全道高音研石狩支部会長。現在:北海道私立中学高等学校協会副会長。

自己紹介)私は女子中学高校一貫校に勤務しております。歴史が長い学校でもあり、国内に限らず世界各地で職を得、或いは生活の場としている卒業生が各地から多くの情報を寄せてくれます。その中でアフリカケニヤからのレポートもあ   り興味を持っているところでした。また個人的にもNPO団体の里親サポート制度に参加し、一時期家族でケニヤの子どもをサポートしていたこともありケニヤはアフリカの中では親しみを感じる国のひとつです。日本とは環境が大きく異なるケニヤ地域での医療福祉活動を紹介し、理解者が増加することにより支援の輪が広がることを願い活動に参加しています。

副代表理事 土畠 智幸(どばた ともゆき) 

所属)医療法人稲生会 理事長 医師

略歴)北海道札幌市生まれ。2003年 北海道大学医学部卒、札幌市にある手稲渓仁会病院で小児科医となる。2006年より小児の訪問診療を開始。2013年11月に医療法人稲生会(とうせいかい)を設立、障害児・者を対象として訪問診療、訪問看護、居宅介護、短期入所、相談支援事業を行う。2019年に院長を退任、以降は医療・福祉・教育の体制構築支援、障害者とともに生涯学習の場づくり、2020年度からは北海道科学大学客員教授として教育に関わる。

自己紹介) 読書や映画鑑賞が趣味です。北海道で障害児者の支援に関わってきましたが、海外の障害児支援にも何か関わりたいと思っていました。シロアムの友の会を通じて、ケニアの障害児支援に関われること、嬉しく思います。

理事   長 和俊(ちょう かずとし)

所属)   北海道大学病院周産母子センター 部長

略歴)北海道生まれ,北海道大学医学部卒業。小児科専門医・周産期専門医・臨床遺伝専門医

自己紹介)新生児を専門とする小児科医で,北海道大学病院周産母子センターの新生児集中治療室(NICU)に勤務しております。北海道大学医学部小児科の同門である公文先生のシロアムの園の活動を通して、ケニアの障害児支援に関心をもちました。大学病院のNICUでは、先天的な疾患や障害を持って生まれてくるお子さんを沢山診療していることもあり、共感する部分が多くあります。趣味はフライ・フィッシングなのですが,なかなか川に行けずにおります。

理事   秋田 彰子(あきた あきこ)

所属)2015年から2020年まで「シロアムの園」を支える会の事務局担当。資格:公認心理師/臨床発達心理士

略歴)療育機関勤務等を経て、乳幼児健診時のこころとことばの発達相談、小学校・特別支援学校・福祉施設での発達障害に関する全般的な相談に携わっています。

自己紹介)大学時代、NPO法人アジアキリスト教教育基金のスタディーツアー(バングラデシュ訪問)参加で公文和子さんと出会ったことがきっかけで、ケニアの障害児支援を応援しています。

また、私自身も最愛の息子が24時間の医療ケアを受けながら、多くの人たちの愛と働きに支えられて生活しました。困難もいたみもあるけれど、息子との生活は本当に幸せな日々だったと確信している一人の親として、ケニアに暮らすこどもたち、それを支える方々の活動を応援したいと願っています。

理事   益田 結(ますだ ゆい)

所属)宗教法人グレースコミュニティ(教会) 主任牧師

略歴)北海道札幌市生まれ。小樽商科大学、北海道聖書学院卒。地域に開かれ、仕える教会を目指している。趣味は筋トレ、息子の野球。

自己紹介)シロアムの園・公文先生を通して、障がいによって困難に向き合いつつ生活しておられる本人とご家族に対して、ただ支援し何かを与えることだけでなく、友となることが支援となることを学ばされています。遠いケニアの地の現状を「彼ら」の問題とせず、「私たち」の問題として取り組む方々の働きを応援していきます。私自身もその友の一人となりたいと願っています。

理事   目黒 祐美子(めぐろ ゆみこ)

所属)医療法人稲生会 アロマセラピスト、社会福祉士

略歴)北海道生まれ。一時期スコットランドのキャンプヒルコミュニティとラルシュコミュニティにて、いろいろな国から来た人、障害をもつ人など様々な方と暮らす。ケアする人へのケアを実践するために2014年より現職。

自己紹介)2016年に車椅子を担いでケニアを訪れました。「困難」に対する日本のいいところ(制度が整っているなど)とケニアのいいこと(近所の助け合いなど)お互いに学びあえるといいなと思いました。ウガリやスクマウィキにチャパティなどケニアの家庭の食事はどれもとても美味しかったです。

監事   梶井 直文(かじい なおふみ)

所属)江別市健康福祉部健康推進室・保健センター 2018年江別市立病院を定年退職し、隣接した保健センターで非常勤の保健医(会計年度任用職員)として仕事をしています。もともとは、小児科医、小児神経科医です。

略歴)新潟市生まれ、北海道大学医学部卒。釧路市、旭川市の病院勤務後、北大病院小児科の神経グループ(小児てんかん、小児神経筋疾患を担当する診療班)で研修。フランス・パリの小児病院で小児神経学を2年半研修後、再び北大小児科神経グループにもどる。この時期に、新人小児科医の公文先生に小児神経学を指導(?)する。1996年から江別市立病院小児科に勤務。

自己紹介)フランス滞在中、アフリカ・中近東のフランス語圏、中南米のスペイン語圏からの留学生と話すことがあり、各国の医療事情の格差に驚きました。設立まもないNGO国境なき医師団MSF(Médecins Sans Frontières)が街頭募金をしていましたが、ひたすら小児神経学を学び帰国しました。国際医療協力の現場にはもう足を運べないと思いますが、何らかの形で協力したいと考えています。