NPO法人シロアムの友の会

インフレの進むケニアで物価が上昇

インフレの進むケニアで物価が上昇

現在、経済成長の進むケニアでは、インフレ(物価の上昇)が進んでいます。インフレとは、モノの値段が全体的に上がり、お金の価値が下がること。景気が良いとモノがよく売れて、需要が供給を上回り、モノの値段が上がります。また、賃金や原料の高騰などで、モノを作るための費用が上がり、モノの値段が上がります。

特にケニアでは、インフレ率が2020年から2024年にかけて、5%から7%台にまで上昇しました。

シロアムの園のスタッフの生活も上昇する物価の影響を受けています。少しでも生活が楽になるようにと、2023年、シロアムの園のスタッフ一人一人のお給料を10%、上昇させました。

また、ガソリン代も2倍以上に高騰しています。
シロアムの園では、子どもたちのご自宅の近くまで送迎をしています。利用する子どもたちが増えることで送迎距離も延びるこにより、ガソリン代に費やされる支出は、引っ越前から比較して2倍以上に増加しました。

シロアムの園の人件費や運営費の上昇が続いています。
皆さまからの継続的なご支援をお待ちしております。

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