NPO法人シロアムの友の会

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友の会からの寄付が、シロアムの園の運営の要に

現在のシロアムの園において、スタッフの人件費や毎日の運営に必要となる運営費は、メインパートナーのシロアムの友の会からの寄付によって大半が賄われています。

物価高や規模の拡大に加え、日本国内の円安が続いているため、友の会からの寄付額も追いつかない状況となってまいりました。今後、末永くシロアムの園の運営を支え続けるためにも、みなさまからのご支援をお待ちしております。

月々の継続的なご支援が確保されることで、シロアムの園は初めて未来を描くことができるようになります。
https://congrant.com/project/friendsofsiloam/2939

シロアムの園の子どもたちやスタッフの継続的なパートナーとして、末永く見守っていただく方を募集しています。
https://congrant.com/project/friendsofsiloam/6528

シロアムの園、新たな建物で運営規模が拡大

2022年に開設した新たな建物の本格稼働が開始した2023年、順調に子どもたちとそのご家族に対する活動が拡大しています。

より多くの子どもたちを迎えいれられるように、

・ アシスタント(生活支援員)を1名
・ 子どもたちの送迎をするバスの運転手を1名
・ 大きくなった建物の管理人を1名
・ そして公文和子先生の医療面での活動をサポートする准医師が1名

以上の4名が新たに採用されました。

物価が上昇するケニアで、安心してスタッフに活動をしてもらうためには、継続的なご支援が不可欠になっています。シロアムの友の会では月々の定期的なご支援のプログラムによるサポートに対するご協力をお願いしております。

インフレの進むケニアで物価が上昇

現在、経済成長の進むケニアでは、インフレ(物価の上昇)が進んでいます。インフレとは、モノの値段が全体的に上がり、お金の価値が下がること。景気が良いとモノがよく売れて、需要が供給を上回り、モノの値段が上がります。また、賃金や原料の高騰などで、モノを作るための費用が上がり、モノの値段が上がります。

特にケニアでは、インフレ率が2020年から2024年にかけて、5%から7%台にまで上昇しました。

シロアムの園のスタッフの生活も上昇する物価の影響を受けています。少しでも生活が楽になるようにと、2023年、シロアムの園のスタッフ一人一人のお給料を10%、上昇させました。

また、ガソリン代も2倍以上に高騰しています。
シロアムの園では、子どもたちのご自宅の近くまで送迎をしています。利用する子どもたちが増えることで送迎距離も延びるこにより、ガソリン代に費やされる支出は、引っ越前から比較して2倍以上に増加しました。

シロアムの園の人件費や運営費の上昇が続いています。
皆さまからの継続的なご支援をお待ちしております。